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2010年10月

2010/10/25

Carnival is over?

Dscn16311 朝がめっきり冷え込んで目覚めのあったかいコーヒーとチョコレートが体に沁みます。そういえば今週はハロウィーンですね。ここ数年でかぼちゃのディスプレイもおなじみになりすっかり日本に定着したようなお祭りのような気がします。

酪農の祭典と言えば共進会。今年は5年に一度の全日本共進会が行われる予定でしたが口蹄疫のため来年に延期。いつもなら毛刈りや牛の調教に精を出す時期なのですがややさびしい秋です。

とはいえ牛飼いにとってもう一つ大きなイベントが牛体格審査。ホルスタイン登録協会の検定員が来て自慢の牛に点数を付けていきます。共進会ほど手間をかけれるわけではありませんができるだけ良いコンディションで審査が受けられるよう乳房の張りを調整したりきれいに毛刈りやブラシがけをします。

その甲斐があって今回、2年ぶりにエクセレント90点が一頭出ました。この牛、本来は開催されるはずであった全日本共進会に出品予定だったのですがその無念を晴らす4歳での獲得は快挙。この一年期待をかけていただけにうれしさはひとしおです。

ショウ(はなかったけど)のシーズンが終わればなんとなく緊張感もひと段落。いやいや冬に向けて管理に励まなければ・・人間も牛も来る寒さに向けて少しずつ準備をしていきます。

そうそう、牛の毛刈りもシーズンオフ。夏中頑張ってくれたバリカンもいったんオーバーホールへ

↓ちょっと奮発して祝杯!!

Bar ユニコーン 「シャンパンにビンテージなんて・・」

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2010/10/18

Autumn Coller

Dscn15381 先日、天気も良かったので地元の小又峡までドライブに行ってきました。別に車が好きなわけでもなく普段の運転もまったく飛ばさないのですが時々無性に遠くへ走りに行きたくなることがあるのです。

地元とはいえ片道二時間もある秘境。山の色は全体的に黄色みを帯びすでに秋まっただ中、でも赤が足りないかな・・今度来るときはまた表情の変化が楽しめそうです。

曲がりくねった山道を走るとチラチラと葉っぱが舞ってきてまさに映画かCMのよう。普段彼方に眺めている森吉山ですが同じ市内でこうも風景が違うものかとため息が出ました。

ところで我が家のアイスクリームは普段飲む牛乳の上澄み、つまり生クリームを含んだリッチミルクを使って作るのですがこの季節になると牛乳の成分も徐々に濃くなります。普段よりたっぷり生クリームを使って作るのが特製キャラメルジェラート。寒くなってくると味覚もなんとなく濃厚な味を欲してるような・・

淡い茶色に真っ赤なハスカップジャム。これもまたいかにも秋らしい色合いじゃないですか?

↓我が家のチーズ、自然派ワインの巨匠と(勝手に)コラボ!?

Bar ユニコーン 「フェルミエ」

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2010/10/11

ピクニックにまつわるエトセトラ

Dscn15791 車でちょっと外に出ると近所ではすっかり稲刈りが終わりつつあります。

昔は小さいながらも田んぼを持っていた我が家ですが今は人に貸しているためこの時期の喧騒とは無縁。とはいえ牛のベッドに敷く稲わらを集めに知り合いの田んぼに足を踏み入れるとついつい子供のころ手伝わされた記憶がよみがえります。

それにしてもあの稲わらの匂いをかぐとどうしてこうせつないような懐かしいような気分になるんでしょうねえ。

確かにしんどい思い出ではあるのですが土手でかじった梨の味や味噌汁の鍋を沸かすのに炊いた火の煙だとか今ではわざわざやらないだろう情景が遠い記憶になっていくからでしょうか。ああそういえば学校での鍋っこ遠足も思い出しますね。

稲刈りが終わればここ秋田では種苗交換会のシーズン。一年の苦労をねぎらういわば農業の祭典。今年は地元北秋田市が会場です。出品物と言っても出せるような野菜も果物もない我が家ですが実はひとつ大物を仕込んでいます。

それは六月から熟成させている特大チーズ。車庫の業務用冷蔵庫にカーリングのストーンのような丸い塊が二個鎮座しています。父が時折せっせと磨いていたのですが先日その一個が熟成が進んでひび割れが始まってしまいやむなく御開帳。

さっそく味見してみるとウォッシュのような独特の香りとクリーミーな食感が絶妙!!切り分けて親戚や知り合いに味の感想を聞いて回っているところです。もう一個が本番までもってくれるか心配ですが味の方はまだまだ旨みが増しそう。期待大!!

↓今週も父の知り合い山崎ワイナリー。ぜひともコラボしてみたい。

Bar ユニコーン 「肉食系クラレット」

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2010/10/05

わたしだけの草原

Dscn15411 今年は天候が安定せずどこの酪農家も牧草の収穫には苦労したよう。でも、我が家は例年に比べると三番草が早めに終わってしまったのでこの時期としては珍しく牧草地が青々としています。

ところが隣りの芝生ではないですが実際歩いてみると雑草がはびこっていたり今年の猛暑で黄色く焼けているところも。元々、乾乳(産休)中と育成の牛を半年分食べさせるくらいの狭い牧草地。とはいえやはり収量は上げたいし(ウシにとって)おいしいものを作りたい。

そこで一念発起、草地診断をしてもらおうと所属する酪青研に相談。すると昨年、一緒にニュージーランドを旅した酪総研の山下さんを始め三人の雪印社員が駆けつけてくれました。さすがはプロ!雨の中、土と牧草を採取してもらい分析へ。詳細と後日談はいずれ別のブログで紹介したいと思います。どうなる!?

さて、写真の牛。別に放牧しているわけではありません。秋晴れの日が続いたので久しぶりに牛をパドックに出したら一頭柵から抜け出してしまいまいした。夕陽を浴びながら自由を謳歌する牛。絵にはなりますが飼い主にとっては大騒ぎ。

昨年、ニュージーランドに行ってから放牧に対する思いは募るばかりですがなかなかコーヒーを飲みながら草を食む牛を眺める・・・と優雅にはいかないようです。

↓北海道の友人からうれしい贈り物。ここはやっぱり北海道のワインでしょ。

Bar ユニコーン 「ディス イズ プライヴェートワイナリー」

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