2012/01/01

Fire & Ice

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あけましておめでとうございます。

昨年は本当にいろいろなことが起こりずいぶん長く感じた一年でした。

その多くは災難であったりイレギュラーな出来事でもあったりしたわけですが今までとは違ったこと気付かなかったことを考えるうえではそれぞれ意味のあることであったような気がします。

一昨年の口蹄疫の時もそうでしたが昨年の震災以後も自分自身日々牛飼いをしながら一度立ち止まってものを考える時間が必要になりずいぶん長くこのブログの更新を休んでいました。

その間、twitterやfacebookで近況や思ったことを綴ってはいましたが新しい年も始まり少しずつ気持ちに余裕もできてきたのでここでようやくブログの更新も再開しようかと思います。

実は我がポランファームは今年で祖父母がこの地に入植して50周年になります。そこでひとつ新たな展開を試みることを決心しました。

それは昨今よく聞かれる「6次産業化」です。TPPの問題を含め消費のあり方がここ数年で劇的に変化してきている中で今までのようにただ牛乳を搾って工場からタンクローリーが回収していくのを待つのでは酪農という職業は成り立たなくなるのではないかというのが理由です。

震災直後、うちに直接牛乳を分けてくれないかという人が何人か来たのもきっかけでした。自給率を担うのも立派な仕事ですがやはり食べ物を生産している以上食べてくれる人に直接届けたい。どこかの誰かの前にまずは自分の周りの人間が幸せになるような酪農がしたい。そういう思いが強くなりました。

そのためには自分で加工し販売するノウハウが欲しい。これは大学の卒論でも扱ったテーマで今まさに形にするときなのではと決断しました。

まだ具体的な計画までは出来てませんがレストランや民宿といった形にこだわることなく自分で何が作れるかを見極めたうえで一番いい提供の仕方を模索していくつもりです。

進捗状況はここでも紹介していきます。

冷たい辛抱の年を経て湧き上がった熱い想い、どうか応援よろしくお願いします。

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